ゴールデンレトリバーは性格が穏やかで、子供がいる家庭や初めて犬を飼う人にもオススメですが、元々は猟犬ですから運動量が必要です。
また、通常の犬よりも大きいため、1日に食べるドッグフードの量や、からだに必要となるタンパク質、ビタミンが必然的に多くなります。
御財布事情はもちろん、安心してゴールデンレトリバーを育てるためにも、成長に適したドッグフードを選ぶ事が大切です。
元々猟犬として改良された犬種は、運動量が多いので十分な散歩が必要です。
運動をすればエネルギーを消費しますから、その分たくさんの栄養が必要です。
しかし食べ過ぎれば肥満の元になり、病気のリスクを高めます。
ゴールデンレトリバーに適しているドッグフードは、動物性タンパク質を多く含む栄養価の高い物がオススメです。
ただし運動量が多い事を前提にしていますので、十分に運動させられない場合はカロリーを控えめにするなど工夫が必要です。
個体差はありますが、ゴールデンレトリバーは、関節の病気や白内障になりやすい傾向があります。
太り過ぎは関節に負担をかけますから、本来は十分な運動が必要ですが、運動量によりドッグフードの栄養を調整する必要があります。
白内障は高齢犬に多く見られる病気ですが、ゴールデンレトリバーは特になりやすいので、目に良いビタミンAやアントシアニンなどを含むドッグフードを選びます。
ドッグフードで補えない栄養や成分は、犬用のサプリメントで取り入れる事もできます。
栄養価が高く良質なタンパク質は、ゴールデンレトリバーに欠かせない物ですが、年齢とともに必要な栄養素や量は変わってきます。
ゴールデンレトリバー用のドッグフードでも、年齢に合わせて種類を変えていく事も大切です。