肝臓機能

ドッグフードに含まれるビタミンの重要性とは

犬にはタンパク質が重要と言われていますが、主食となるドッグフードは栄養バランスが重要です。
ドッグフードの裏面に書かれている内容には、それぞれからだを作るための栄養素が書かれているため、飼い主の方はよくチェック必要があります。
そこで今回は、ドッグフードに含まれているビタミンA・B・Cの重要性についてご紹介いたします。

タンパク質が含まれている事も重要ですが、犬にとってビタミンも欠かせない物です。
ビタミンAは目の健康維持、ビタミンCは関節や免疫力アップにも欠かせません。
ビタミンBは皮膚の健康や美しい被毛を維持するために必要です。
ここで注意したいのが、ビタミンの多くは野菜や果物に含まれているという事です。

犬は肉食系の雑食ですが、肉を消化する力は高い反面、野菜や果物は消化が苦手です。
ドッグフードも肉を多く使っています。
肉や魚にもビタミンは含まれていますが、野菜や果物に比べると量は少なめです。
こういう場合はどうしてもビタミ不足になりがちですから、不足しているビタミンは犬用のサプリメントで補うのも効果的です。

ビタミンB1とビタミンD3は特に重要となります。
ビタミンB1は、犬の神経系の機能を保つために必要です。
他にも心臓や肝臓、腎臓という重要な臓器の機能をサポートする作用もあります。
ビタミンD3は、歯や骨の健康を維持するために必要です。
カルシウムの吸収をサポートし、尿として排出されるカルシウムのコントロールをし、骨への吸収を助けるという重要な役目がありますので積極的に取り入れましょう。
ただし過剰摂取は良くないため、適量を見極める事が大切です。